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梅の実が大きくなってきました [庭のこと]

こんにちは 翠雀です。

実家の梅ですが、もうこんなに大きな実が成っていました。

梅の実.jpg

選定もせずに管理が行き届いていないので、毎年収穫量は少ないのですが2キロ位は採れそうです。
梅といえば梅雨どきだと思うのですが、この分だと梅雨前に収穫する事になっちゃいそう。

季節が早く進んでいますね。
暑さ対策が問題となっている東京オリンピックも心配いらないのかも[exclamation&question]

今日はずっと楽しみにしていた教室へ行ってきます。
人気の教室なのでキャンセル待ちすること1年。
月に1回ですが、新しい事を教えてもらえるのはワクワクします。
そしてお道具屋の仕事に生かせればいいな、と考えています。

明日から大型連休が始まりますね。
お出掛けする人ものんびりする人も、お仕事の人も。
良い時間をお過ごしくださいね[exclamation×2]

☆私は仕事です[わーい(嬉しい顔)]
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魚を捌く ハチビキって何者!? [魚を捌く 魚を食す]

こんにちは 翠雀です。

気温の変化が激しいですね。 一日の中でも半袖を着たり長袖を着たり。

さて、出刃包丁を買った私は斬りたくてしかたない。 ってちょっと物騒でしたね。
何か捌きたくてウズウズしておるわけです[わーい(嬉しい顔)]

最近よくチェックする卸売市場のHPに珍しい魚が紹介されていましたので、さっそく買ってきました。
市場のHPは⇒コチラです
私が忠実に取り組んでいるのがわかりますヨ[るんるん]

ジャーン

ハチビキ 赤サバ.JPG

何という魚だかご存じでしょうか?
私は生まれて初めて見ましたよ。 ギョギョギョ~ な見た目ですよねぇ。
体重約1キロ 1000円程でした。

ハチビキとか赤サバというらしいです。
ハチビキ科 白身魚なのに赤身です。鮭みたいですね。
市場の人の 『お刺身で食べるのがいいよ~』 のアドバイス通り、前回同様三枚におろしてお刺身と湯引きの2種類を作りました。

ハチビキ.JPG

ハチビキ 刺身.JPG

中骨はお味噌汁にしまして、これは大変美味でした。

お刺身は脂ものって臭みもなく、皮の食感が良くて湯引きが美味しい魚でした[わーい(嬉しい顔)]

そして昨日はアイナメを捌きましたよ。
これも個体で見るのはハジメマシテ~。 体長35センチ、750円です。

アイナメ.JPG

写真を撮る前に捌き始めてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

こちらも3枚におろして

アイナメ2.JPG

ハモのように骨切りをしてから(あまり気になりませんでしたが)幽庵焼にしました。

アイナメ幽庵焼.JPG

えっ? 焦げ目がへんですか[exclamation&question]

諸事情あってフライパンで焼いたので、こんな仕上がりに・・・[ふらふら]
でも味付けは良かったし美味しかったです。

ガスコンロのグリルって、お掃除が大変なので引っ越してから一度も使ったことないのです。
だって天井部分までキレイにできないじゃないですか? ただの面倒くさがりかな。

炭火で焼けるような焼き場が欲しいです。
バーベキューコンロみたいなのでやってみようかな。

中骨は素揚げして骨せんべいにしました。 これも美味しい。

骨せんべい.JPG

このように日々料理に夢中な私に、オットが新たな包丁を買ってくれました。
出刃包丁を買った市場内のお店にズラリと並ぶ包丁。

杉本 船橋市場店.jpg

その中からお店のご主人が選んでくれたのはこちら。

牛刀.JPG

日本刀と同じように鉄を鍛えて造られた手作りとのこと。
刃文もキレイに見えています。

牛刀という、いわゆる万能包丁です。
お肉も野菜も果物も、まさに万能で切れ味抜群とのこと。

『同じ杉本製でも、ステンレスの気楽に使えるのもありますよ』
と包丁の柄がパステル色のも見せてもらったのですが・・・

杉本 牛刀.jpg

この箱見たら、コッチを選びますよね。
刀鍛冶が打っている絵が、切れ味を保証している感じ。

『よろしいですか?』 と女性店員さんがオットに聞いてくれたけど

『いいです いいです コッチがいいです』 とワタクシが答えておきました。

その後は、ご主人が様々な包丁を見せてくれました。
刺身用やうなぎ用は関東と関西では形が違いました。
また、左利き用などもありました。

大きな包丁に龍の彫り物を入れた特注品は、ご主人のお父様が刀匠に作ってもらった逸品とのこと。

包丁については知らない事だらけですので、また教えてもらおうと思います。

新しい包丁でキャベツの千切りをしましたら、とっても良く出来ました[グッド(上向き矢印)]
完熟トマトもスパーッでした。

切れ味が良いってなんて素敵なことでしょう。
毎日使う道具ですから、気持ちよく使えるって嬉しいですね。

そして良いものだと、洗う・乾かすといったお手入れも丁寧にしたくなります。
皆さまも包丁を見直してみませんか?

今日も良い一日をお過ごしください。
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こんなものにも描かれていました [雀コレクション]

こんにちは 翠雀です。

今日も青空が広がっています[晴れ]

気持ちが良い気候ですが、庭の草もグングン育ち、毎日1時間位がんばっているのですが追いつきません[ふらふら]

さて、今日は珍しいものに描かれたスズメちゃんをご紹介します。

最近手に入れたものですが、これに描かれたのを見たのは初めてです。

こけしに描かれた雀.JPG

チュンチュンという声が聞こえそう[ハートたち(複数ハート)]

こけしに描かれた雀2.JPG

これは何に描かれているかわかりますか?

雀のこけし.JPG

そう、こけしです。

こけし.JPG

東北地方で生まれたこけしは、10の系統に分かれるそうですが、これはどの系統なのか特定できていません。
髪型や着物の柄、体格などから判別するのですが、どれに当たるのかしら・・・?

対になっている小柄な子のほうは萩の着物です。

こけしに描かれた萩.JPG

とっても繊細に描かれていますよね。

こけし作家というより、日本画家なんじゃないかと思ったり。

こけし作家 春容.JPG

春容さんで検索してもヒットしないんですよね。あなたは誰でしょう?
萩、竹に雀という題材で考えると、宮城の人かもしれません。
情報求むであります。

入手した時は萩の方は売ってしまおうと考えたのですが、並べてみるとセットで存在すべきですね。

様々なものに描かれているスズメちゃん。
今日はちょっと変わり種をご紹介しました。

今日も良い一日になりますように[exclamation×2]
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雨上がりの庭で [庭のこと]

こんにちは 翠雀です。

久しぶりに青空が広がっています。
雀やハト、ムクドリたちが庭に遊びに来ていました。
土の中の虫を食べるのか、小さな穴が沢山あいています。

朝は少しひんやりしていましたが、日が昇ると暑いくらいですね。
花粉が飛び始めて以来、久しぶりに家中の窓を開けました。
ふんわり流れる風に心が浮き立ちます[わーい(嬉しい顔)]

季節は初夏に向けて移っています。

春のタンポポは旅立ちの準備が整いました。後は気に入った風にのるだけだね。

タンポポの綿毛.JPG

昨年植えた萩の新芽が伸びてきました。
近くにススキがあるので、この辺りは秋の花でまとめてみようと思う場所です。

萩の新芽.JPG

桑の木に葉っぱが出そろいました。雀にとっては身を隠せる場所らしく、よく枝にいるのを見かけます。

桑.JPG

桑の実がこんなに沢山。

下の木陰にはスズランが咲きました。

スズラン.JPG

スズラン2.JPG

お義母さんの庭から分けてもらったものです。 花が終わったら鉢から庭に植え替えようかな。

香りを楽しむだけで、ほとんどお料理に使わないローズマリーも3年目で初めて咲きました。

ローズマリー.JPG

森林浴の香りとはピッタリの表現です。 庭仕事の合間にリフレッシュ。

ローズマリー2.JPG

いつもはGW頃に咲くジャスミン。 今年はだいぶ早いです。
甘い香りに誘われて小さなミツバチが[目]

ジャスミン.JPG

庭の花に無頓着な家族が、ジャスミンだけは好きで
フェンス全部にジャスミンを咲かせてジャスミンのおうちと呼ばれたい
と夢見ています。(今は雑草のオウチだよ~ たまには草取りしておくれ)

私も大好きな花ですが、フェンスは20メートル以上ありますし、花は毎日落ちて道路を掃かなきゃいけないし花が咲くのは1週間です。
それに朝顔の場所も必要なんだけどな。

ハナニラが咲き終わった庭には、今はカタバミ一門が咲き乱れています。
こういうのが咲いちゃうから草刈り機が使えない・・・[ふらふら]

黄色いのが本家[exclamation&question]カタバミ

カタバミ.JPG

ムラサキカタバミ

ムラサキカタバミ.JPG

一番園芸種っぽいイモカタバミ

イモカタバミ.JPG

カタバミは雀の袴という名前もあるんですって。
カワイイ花にはスズメのお名前がついちゃうんだな~[ハートたち(複数ハート)]

そして、万葉の昔には、カタバミで鏡を磨いたそうですよ。
しゅう酸が含まれているからとか。

という訳で、磨いてみました。

十円玉.jpg

10の周り、キレイになりましたよ。 昔の人のチャレンジ精神ってすごい。

天気予報では熱中症の話まで出てきました。
自然なのか不自然なのかわかりませんが、日々気候に順応していくしかありませんね。

今日も良い一日をお過ごしくださいね。
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心を一緒に包むため 懐紙の使い方 [雑記]

こんにちは 翠雀です。

ワタクシ中学生の頃から通算20年近く茶道を学んでおります。

と聞いて、さぞ出来た人間なのか[exclamation&question] とチラッと思われた方もいるかもしれませんが

私はダメダメです[あせあせ(飛び散る汗)]

最近、何度か痛感することが続きました。
それはお金の渡し方。

市場で数点まとめて競りにかけられた内、後でこれだけ譲ってもらえませんか?
と買った人に交渉したときの支払い。

その逆もあり、相手が出した金額が多すぎて、そんなにもらうのワルイな~の時。

ちょっとした物なので、金額にすると500円~1000円、2000円程度なのです。

そういう時に、むき出しの(ハダカの)お金を出すのが気になりませんか?
日常だったら、立て替えてもらったお金を渡す時とか?

帳場での支払いなら、もちろんお金だけで平気なのですが、それって品代だからだと思うのです。
スーパーでの買い物と同じ、買ったものの対価としてのお金。

今回のケースはただの買い物ではなく、相手とのやり取りがあっての支払いなので
品代というよりお礼に近くなってくる。

それでですね、何かに包みたいと思ったのですが何もない[たらーっ(汗)]

しかたなく、ティッシュで包みましてね[もうやだ~(悲しい顔)] もうホントに情けなかったわけです。

まぁ、相手は気にしなかったと思いますが、茶人としてこんな事でいいわけがない[バッド(下向き矢印)]

帰宅してから、車のドアポケットにひとまず懐紙を一束入れました。ティッシュよりはいいよねって事で。

前置きが長くなりましたが、今日は更に一歩進めて、包んで用意しておくことにしました。

懐紙.JPG

懐紙2.JPG

これらは友達がくれた懐紙です。
旅先などで見つけるとお土産に買ってきてくれます。
懐紙とはお茶菓子をいただく時のお皿代わりですが、お稽古やお茶会に柄付きのものは少々使いにくいものです。
素敵だから日常使いはもったいないし・・・ どうしたものか~と思っていました。

このステキ懐紙を使ってポチ袋を作りました。

まずは500円を包みます。
見ると、なんだかキタナイ。
せっかく心を一緒に包むのに、汚れたお金では意味がありません。
上半分を磨いてみました。

硬貨を磨く.JPG

漆器にも使えるコンパウンド剤なので、傷もつけずにピカピカに[左斜め下]

ピカピカの500円.JPG

外袋用の懐紙が薄手だったので、お金を一度包んでから入れる事にしました。

ポチ袋.JPG

表と

ポチ袋2.JPG

ウラ

ポチ袋3.JPG

ネコちゃんの絵が、500円という額に合っているような。

続いて1000円袋を作りました。

ポチ袋4.JPG

新しいお札を三つ折にして包んでみました。
お札が透けて見えそうだったので、こちらも白い懐紙で一周くるんでから入れました。

あの時にこれが出来ていたらどんなに良かったでしょう。
これからはいつでも出来るように、出かける時は懐紙を携帯しようと思いました。

習い事の月謝に新札を用意したりするのは、日本的な美しい習慣です。
老舗と言われるお店では、お釣用に毎日新札を用意すると聞きます。
祝儀袋に代表される、お金を包むという事も大切にしたい文化ですね。

それらは、お金だけじゃなく心を一緒にお渡ししたいという気持ちからだと思います。

数年前に茶名をいただいた折にもらった祝儀袋。
今でもお金も一緒に大切にしまっています。 そこにくださった方のココロがあると思うからです。

市販のポチ袋も良いですが、懐紙で作った 【ほんの気持ちです】 感が気に入りました。
気負わずに受け取ってもらえそう。

あとはキモチだけ入れて、お金を入れ忘れないように[がく~(落胆した顔)] 気を付けましょう。

今日も良い一日をお過ごしください[わーい(嬉しい顔)]
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観るべし 須田悦弘展覧会 [美術館・博物館]

こんにちは 翠雀です。

今日はオススメの展覧会をご紹介します。
私も絶対に行こうと計画中。

須田悦弘(すだよしひろ)さんの展覧会がいよいよ開催です[exclamation]

須田悦弘展覧会2018.jpg

会期が長いのが嬉しいですね。

2015年の記事でも触れていますのでよろしければご覧くださいね ⇒ コチラ
須田さんの作品との出会いはこの時だったのですが、もうすっかり魅せられてしまいました。
繊細で細密 大好きな柴田是真を思わせるような作品です。

展示方法もインスタレーションという、作品だけでなく空間と相まってより深く感じる事ができます。
また、会期中須田さんご本人による製作実演も予定されています。これは是非見たいですね[わーい(嬉しい顔)]

会場はヴァンジ彫刻庭園美術館。東名裾野インターの辺りだそうです。
詳しくは美術館のHPをご覧ください ⇒ コチラ

私は知らなかったのですが、クレマチスが主役のガーデンが一緒にあるそうです。
庭園も楽しめそう。

また、同時に行きたいのが江之浦測候所です。 

杉本博司.jpg

小田原と真鶴の中間あたり。
こちらも先の記事に書きました杉本博司さんが手がけた美術館です。
美術館という枠に収まっていないと思いますが、建物・空間・自然全てを愉しむ場所のようです。

江之浦測候所のHPは ⇒ コチラ

大人の空間につき、小学生までのお子様は入れません。
時間帯を区切って、人数も制限した完全予約制です。

この2箇所を日帰りで楽しむために、綿密な計画が必要です。
本当は温泉に泊まりながら行きたいところですが・・・

我が家の暴れん坊が

リンちゃん 箱.jpg

きっと大満足の両美術館。
どうぞ皆さまもお出掛けください。

今日も良い一日をお過ごしくださいね。
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千葉県ご当地焼きそば? アラビヤン焼きそば [お料理]

こんにちは 翠雀です。

子供の頃から食べていたものが、実は地域限定だったって知る事がありますよね。
テレビのケンミンSHOWなども面白いですよね。

本日ご紹介したいのは、私の大好物[黒ハート]

アラビヤン焼きそば.JPG

アラビヤン焼きそば~[わーい(嬉しい顔)]

ご存じですか??

私にとって袋のやきそばと言ったらコレだったんですけど、東京の友達などは全然知らないの。
今回記事にするにあたり調べたら、全国発売したらしいのですが他の地域の需要がいま一つだったらしく
千葉県北部と茨城南部のみでの販売期間が続いたそうです。

利根川河口地域のみで人気。
どうしてでしょうね。

とはいえ私も久しぶりに買ったのです。
日頃行くスーパーには置いていなくて、たまたま寄った所で見つけて懐かしさから買いました。

乾麺なので、フライパンに水を入れて戻しながら炒めるのですが、
私はちょっとヤワラカめが好きなのです。
そういう調整がきくのも良いところ。

完成品は

焼きそば.JPG

今回はウインナーを入れましたが、豚肉も良いです。
焼きそばのキャベツは下半分の厚い葉っぱが好き。

あぁ やっぱり美味しいな[ハートたち(複数ハート)]

今では常備するようになりました。

サッポロ一番でおなじみのサンヨー食品の商品です。
是非今後も作り続けて欲しいです。 千葉県民で支えて行きましょう!

そして食べてみたいと思った方には・・・


ネットでも買えるみたいですが、ぜひ千葉県にお越しの際にご購入ください[わーい(嬉しい顔)]
スーパーを3~4軒まわれば見つかるかと[あせあせ(飛び散る汗)]

お天気は下り坂。
それでも良い週末になりますように[exclamation×2]
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出刃包丁を買って 鯛をさばく [魚を捌く 魚を食す]

こんにちは 翠雀です。

風が強い日が続いていますね。
私の花粉症は終息に向かっていますが、皆さまはいかがでしょうか?

今日の記事は魚貝を捌く写真が満載です。 ちょっと解剖チックですので苦手な方はご注意くださいね。

この度、ずっと習いたかった茶懐石料理教室に行ってまいりました。
誰も信じてくれませんが、実は内気なワタクシは1年以上ウジウジとしていまして
ようやく思い切って先生にお電話したのです。

行ってみたら、先生も他の生徒さんも、とっても良い方々で楽しく習う事ができました。

忘れないうちに復習しようと思いまして、近所の卸売市場に買い物に行きました。
プロが仕入れに行く市場ですが、朝8時頃になるとプロの時間も終わりまして
私がウロウロしても大丈夫。
1キロ〇〇円と書かれていますが、実際の魚の重さで計算してくれます。

買ったのはこちら

花鯛.JPG

約30センチの鯛です。いちおう天然ものです。

教室では50センチもありそうな大きな鯛を、これまた板前さんが使う大きなまな板でやったのですが
私のまな板や力量に合わせると、このサイズが手ごろでした。

1キロ以下だったので、金額にして700円程でした。

ウロコを取ったら慎重に頭を落とし、内臓を頭と一緒に引き抜きました。

鯛を捌く.JPG

背骨の所に血管があるので、そこをキレイにお掃除します。
先生は細い竹串を数本束ねてされていたのですが、私は歯ブラシを使いました。
この血液が身に付いてしまうと美味しくなくなるので、慎重に進めます。
内臓の内側に薄い膜がありますよね。これがブロックしてくれるので水道水で洗っても大丈夫だそうです。
水洗いできるのはこの時までです。

次に3枚におろします。

鯛を捌く2.JPG

なかなか上手にできたと思いませんか?

背中側と腹側の間に小骨がありますので、その部分を切り取ります。

今回は半身は皮をつけたまま、湯引きにしました。

鯛の湯引き.JPG

残る半身は、皮を引きました。

鯛の皮を引く.JPG

頭は開きます。 骨が硬くてちょっと大変でした。

鯛の頭.JPG

これは塩を振って焼きました。

身はお刺身にしました。

鯛のお刺身.JPG

ツマまで気が回らなかったので、ちょっと物足りませんが・・・ 一応形になってるかな。

もう一つはトリガイです。9個で600円程で買えました。愛知県産です。

鳥貝.JPG

貝の状態のトリガイって初めて見ました。
アサリや蛤やホタテほど貝柱の力がないようで、手とバターナイフで簡単に開けます。
お店の方が貝の内側がピンク色でキレイだから、盛り付けに使うのもいいよ
とおっしゃっていたのに納得。

鳥貝を剥く.JPG

黒いのはウマミ成分とのことで、雑に扱うとすぐにハゲてしまいます。
まな板にアルミホイルをしいて、摩擦を少なくしてさばきます。

鳥貝2.JPG

この形が烏帽子や鳥のクチバシににているから鳥貝というらしいです。

さっと湯通しして開いたら、お馴染みの形に。

鳥貝のお刺身.JPG

ヒモや貝柱は湯通ししてから酢味噌でいただきました。

鳥貝のヒモ 酢味噌.JPG

いかがですか?
初めてでしたけど、なかなか上手に出来てると思いませんか?

この成功の裏には、頼もしい存在が。

出刃包丁.JPG

卸売市場内のプロ用のお店で購入しました。

お店の人にいくつか見せていただいて、アドバイスもいただいて選んだ出刃包丁です。

杉本というメーカーのもので、築地に本店があるプロ御用達のブランドとか。
「知らないの? ネットで検索してみてね」
とお店の方に言われました[あせあせ(飛び散る汗)]

もう、切れ味がものすごく良いです[exclamation×2]
力など入れなくても、す~~っと切れて感動です。

自分にはまだ贅沢かな~と思いつつ買った包丁ですが、買って良かった[わーい(嬉しい顔)]

お刺身用の柳刃とか、万能包丁型のとか欲しくなってしまいました。
おいおい揃えていきたいです。

料理教室の方も、今後も続けたいと思いました。

茶懐石料理教室では、鯛は昆布締めにして加減酢をかけ、鳥貝はウドやセリといった春の野菜と和え物にしたのですが、自宅では捌くだけで精いっぱいで調理まで復習できませんでした。
次回の課題ですね。

スーパーと違い、店員さんに相談しながらお買い物ができる卸売市場。(初めはちょっと勇気がいりますけどね)
まめに通って、自分に合うお店を見つけていきたいです。

今日も良い一日をお過ごしください[わーい(嬉しい顔)]
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薮内正幸美術館 今年ぜったい行こう! [美術館・博物館]

こんにちは 翠雀です。

年末に年間パスを買ったものの久しぶりに出掛けた自然観察センター。

センターに併設された公園には、しだれ桜が満開でした。

しだれ桜.JPG

ソメイヨシノよりピンク色が濃くて、私はこちらの方が好き。

人工の水路は散った花びらで埋め尽くされていました。

桜の花びら.JPG

センターに入るとすぐにミュージアムショップがあります。
何気なくのぞくと[目]

スズメノート.JPG

なにこれ~ なんてカワイイのでしょう[ハートたち(複数ハート)]

即購入!
中身は真っ白のノートです。 スズメへの愛を綴るのにピッタリ[わーい(嬉しい顔)]

コーナーを見ると、これは他の美術館の商品と説明がありました。

薮内正幸美術館 HPはコチラ

薮内さんは図鑑や絵本の絵を描く動物画家です。
私、存じ上げなかったのですが美術館のHPなどを見て、すっかりファンになりました。

動物への愛を感じるような優しい絵です。

HPでミュージアムショップのグッズが販売されていて
またまた素晴らしいものを見つけました~[exclamation]

すずめカレンダー.jpg

今年のカレンダーです。

悶絶するほどカワユイ[ハートたち(複数ハート)]

全部で59羽もいるそうです。

これも購入。

スズメとカワセミのポストカードも一緒にお願いしました。 額に入れて飾ろうと思います。

カワセミ ポストカード.jpg

翠雀はまさにこの二羽の組合せです。
美しいものとカワイイもの。
そういうものに溢れたお店にしたいと願いを込めました。

薮内正幸美術館の近くには、興味惹かれる観光地がいくつもありましたので
今年は是非出かけてみたいと思います。

肝心のバードウォッチング、本日のベストカップルは

仲良しの鴨.JPG

今日も良い一日をお過ごしください[わーい(嬉しい顔)]
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やっぱり雀が好き [雀コレクション]

こんにちは 翠雀です。

朝、雨戸を明けると電線にスズメちゃん[わーい(嬉しい顔)]

すずめ.JPG

道路からのインターネット回線の引きこみ線なので、私からほんの2メートル位のところ。
カメラを構えてパチリ。

『カワイイね~ こっち向いて[ハートたち(複数ハート)]
と声をかけたら

すずめ2.JPG

向いてくれました~[揺れるハート]

もうカワイイ!
沢山のハートをあげたくなっちゃう。

ハートがたくさん.JPG

スズメは人間に一番身近な鳥かもしれませんね。
小林一茶もスズメの句を詠んでいますし、骨董の世界でもスズメを意匠にした作品が沢山あります。

私のコレクションからご紹介します。

箱.JPG

木製の箱です。
全体に蒔絵が施されていますが、蓋はこんな感じ。

箱の蓋.JPG

雀の蒔絵.JPG

お母さんが子雀に小さな虫を食べさせてあげています。
カワイイですよね。

周りには小さな寄木のパーツが象嵌されています。

寄木を象嵌.JPG

なかなか凝った細工ですよね。

この箱、私のお気に入りポイントがまだあります。

箱の側面の蒔絵が

側面2.JPG

側面3.JPG

茶道具になっています

側面1.JPG

風炉を横から見た図ですが、そのクォリティ低っ[がく~(落胆した顔)]

たぶんこういうのを描こうとしたのでは?

風炉.jpg

う~ん 蓋と同じ人が描いたとは思えません。
側面の絵は後付かも? そんな気がしてきました。

ともかくね、明治や大正の時代に私と同じようにスズメとお茶を好きな人がいたって考えると私が引き継ぐべきだと思い込みましてね
ちょっと高かったのですが、市場で競り勝ったものです。

中なこんな感じ。

箱の内側.JPG

文箱かもしれませんね。

また時々スズメちゃんのお道具をご紹介します。

今日もお疲れさまでした[exclamation]
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