関西への旅 1日目 奈良県吉野 暗闇の先に [旅行・おでかけ]
こんにちは 翠雀です。
先日関西へ旅してきました。
毎年恒例のおんな3人の珍道中
今回は6月に初日の宿を予約したのですが、誰も旅行のスケジュールを考えず・・・
出発数日前にラインで慌ただしく連絡を取り合いました。
出発日を勘違いしているコもいて、まったく私達らしいのです
それでも無事に新幹線で新大阪へ。
近鉄に乗り換えて、今回の重要な目的の一つ奈良県吉野へ着きました。
自宅から6時間かかりました~。
そこから更に山の上を目指して、現存する日本最古のロープウェイに揺られます。
ホントに少し人が動くとユラユラ~
ここからは緩やかな坂道を歩いて登ります。
金峯山寺の総門で一礼。 いよいよ神聖な領域へ。
更に進むと仁王門に着きます。現在修復工事中の為シートに覆われていました。
今回の特別拝観は修復勧進の為なのです。
こちらの拝観は夜に予約しているので、立ち寄りたい気持ちをグッと抑えて
こちらに立ち寄りました。
ちょうどお昼時なんですもん 朝早かったものでカツ丼を注文。
やっぱり~ お味が薄い。 いいんですよ、関西ですもの。
と思いつつも『お醤油かけたい』
でもね、無かったんですお醤油。 カツ丼はしっかり味の方が美味しいのではないかしら
コーヒーは薄くなかったです おまけのチョコが嬉しい。
チェックインには少し早かったのですが、お宿に向かいました。
趣のある立派な建物、竹林院群芳園さんです。
聖徳太子創建とされる寺院で、秀吉公の吉野のお花見に際し利休さんが作庭したお庭が有名です。
ロビーには秀吉公に出された茶弁当がありました。
私たちのお部屋は広々とした和室。 設備も充分でとっても快適でした。
仲居さんも気さくで楽しい方でした。
夜の拝観では何か一つだけ必ず願いが叶うのよ
と言われ、しばし考えました。 一つだけの願いってなんだろう。
あまりに居心地が良いので、荷物を置いたら散策するつもりが結局部屋でおしゃべりしてしまいました
17:30 少し早めにお夕食。
会席料理とお鍋と選択制だったので、事前にお鍋を選んでいました。
食べかけで恐縮ですが、こちらは利休鍋といいまして
やはり秀吉公の花見の際、利休さんが吉野の地のもので鍋を作ったそうです。
お汁に葛が入っていてトロンとしていて温まります。
お肉は鴨でした。 葛のお鍋、今年の冬は試してみたいと思いました。
19:30 ロビーに集合して宿のバスで金峯山寺に送ってもらいます。
冷えてきましたのでありったけを着こんで出発。
星空の下、蔵王堂が浮かんでいます。
夜の特別拝観は吉野旅館組合に宿泊した人だけが申し込めるのですが
そのチャンスは今年は10日間しかありません。
貴重な体験をさせていただける事に感謝しつつ、並んで入堂を待ちました。
諸説明の後、法螺貝に先導されていよいよ蔵王堂の中へ。
いくつかの蝋燭だけの暗いお堂に、法螺貝・銅鑼・法要の読経の声が共鳴します。
南無蔵王大権現
参加者も一緒に唱えると、暗闇の先にお姿が現れました。
管長さんの法話を伺い、お焼香もし、お堂の中を見学させていただき、
そして、たった一つの願い事をして。
1時間はあっという間に過ぎました。
法話の中で、私が今座っているこの場所は、千年以上前から修験者が山を歩き
死ぬ思いで辿り着いた場所なのだと教えていただいました。
観光気分を一喝されたように感じましたが、大事な事を気づかせてくださいました。
旅館組合が作ったPVがありましたので、ぜひ雰囲気を味わってください。
宿に戻って、お風呂で温まって、お布団にもぐりこんだらすぐに眠ってしまいました。
明日以降の予定も白紙のままだったのに
先日関西へ旅してきました。
毎年恒例のおんな3人の珍道中
今回は6月に初日の宿を予約したのですが、誰も旅行のスケジュールを考えず・・・
出発数日前にラインで慌ただしく連絡を取り合いました。
出発日を勘違いしているコもいて、まったく私達らしいのです
それでも無事に新幹線で新大阪へ。
近鉄に乗り換えて、今回の重要な目的の一つ奈良県吉野へ着きました。
自宅から6時間かかりました~。
そこから更に山の上を目指して、現存する日本最古のロープウェイに揺られます。
ホントに少し人が動くとユラユラ~
ここからは緩やかな坂道を歩いて登ります。
金峯山寺の総門で一礼。 いよいよ神聖な領域へ。
更に進むと仁王門に着きます。現在修復工事中の為シートに覆われていました。
今回の特別拝観は修復勧進の為なのです。
こちらの拝観は夜に予約しているので、立ち寄りたい気持ちをグッと抑えて
こちらに立ち寄りました。
ちょうどお昼時なんですもん 朝早かったものでカツ丼を注文。
やっぱり~ お味が薄い。 いいんですよ、関西ですもの。
と思いつつも『お醤油かけたい』
でもね、無かったんですお醤油。 カツ丼はしっかり味の方が美味しいのではないかしら
コーヒーは薄くなかったです おまけのチョコが嬉しい。
チェックインには少し早かったのですが、お宿に向かいました。
趣のある立派な建物、竹林院群芳園さんです。
聖徳太子創建とされる寺院で、秀吉公の吉野のお花見に際し利休さんが作庭したお庭が有名です。
ロビーには秀吉公に出された茶弁当がありました。
私たちのお部屋は広々とした和室。 設備も充分でとっても快適でした。
仲居さんも気さくで楽しい方でした。
夜の拝観では何か一つだけ必ず願いが叶うのよ
と言われ、しばし考えました。 一つだけの願いってなんだろう。
あまりに居心地が良いので、荷物を置いたら散策するつもりが結局部屋でおしゃべりしてしまいました
17:30 少し早めにお夕食。
会席料理とお鍋と選択制だったので、事前にお鍋を選んでいました。
食べかけで恐縮ですが、こちらは利休鍋といいまして
やはり秀吉公の花見の際、利休さんが吉野の地のもので鍋を作ったそうです。
お汁に葛が入っていてトロンとしていて温まります。
お肉は鴨でした。 葛のお鍋、今年の冬は試してみたいと思いました。
19:30 ロビーに集合して宿のバスで金峯山寺に送ってもらいます。
冷えてきましたのでありったけを着こんで出発。
星空の下、蔵王堂が浮かんでいます。
夜の特別拝観は吉野旅館組合に宿泊した人だけが申し込めるのですが
そのチャンスは今年は10日間しかありません。
貴重な体験をさせていただける事に感謝しつつ、並んで入堂を待ちました。
諸説明の後、法螺貝に先導されていよいよ蔵王堂の中へ。
いくつかの蝋燭だけの暗いお堂に、法螺貝・銅鑼・法要の読経の声が共鳴します。
南無蔵王大権現
参加者も一緒に唱えると、暗闇の先にお姿が現れました。
管長さんの法話を伺い、お焼香もし、お堂の中を見学させていただき、
そして、たった一つの願い事をして。
1時間はあっという間に過ぎました。
法話の中で、私が今座っているこの場所は、千年以上前から修験者が山を歩き
死ぬ思いで辿り着いた場所なのだと教えていただいました。
観光気分を一喝されたように感じましたが、大事な事を気づかせてくださいました。
旅館組合が作ったPVがありましたので、ぜひ雰囲気を味わってください。
宿に戻って、お風呂で温まって、お布団にもぐりこんだらすぐに眠ってしまいました。
明日以降の予定も白紙のままだったのに
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