恋ひ恋ひて 七夕です [お道具紹介]
こんばんは 翠雀です
今日は七夕ですね。
今年は短冊を書く機会もなく、七夕らしいこともせずに夜になりました。
せめて星空をながめて・・・
と、ベランダに椅子を出してパソコンを持ち出してこの記事を書いていますが
空は薄曇り。星の見えない夜です。
2年前のこの時期、七夕の趣向でお茶会をする機会がありました。
待合いの室礼や笹飾り、道具などは七夕にちなんだものを出しました。
何か、自分だけの愉しみのような物がないかなぁ
と思い、お客様には見えない所にちょっとイタズラしてみました。
これは水指 (みずさし) の蓋の裏です。
出来が悪いので、もとよりお客様にご披露できるものではないのですが
天の川の向こうに、彦星さんが見えた瞬間をイメージしたものです。
漆と金箔、白金箔、青貝で自作です。
もちろん、これを見ている私が織姫です(笑)
来年はこの蓋の出番がありますように。
それが今年の願い事かな。
雲の上は晴れているでしょうから、織姫は彦星に会えたのではないでしょうか。
そのほとんどを恋の歌が占める万葉集の中でも、特に好きな和歌を。
『恋ひ恋ひて逢える時だに愛しき言尽してよ長くと思わば』
ずっと逢いたいと思いながら、ようやく逢えたその時だけでも
嬉しいと思う言葉を言ってください
二人の間が長く続くようにと思うなら
彦星さんが口下手じゃないと良いのですが・・・
二人のデートを覗かないように、今夜は曇りが良いのかもしれませんね、
皆さまも素敵な夜をお過ごしください。
今日は七夕ですね。
今年は短冊を書く機会もなく、七夕らしいこともせずに夜になりました。
せめて星空をながめて・・・
と、ベランダに椅子を出してパソコンを持ち出してこの記事を書いていますが
空は薄曇り。星の見えない夜です。
2年前のこの時期、七夕の趣向でお茶会をする機会がありました。
待合いの室礼や笹飾り、道具などは七夕にちなんだものを出しました。
何か、自分だけの愉しみのような物がないかなぁ
と思い、お客様には見えない所にちょっとイタズラしてみました。
これは水指 (みずさし) の蓋の裏です。
出来が悪いので、もとよりお客様にご披露できるものではないのですが
天の川の向こうに、彦星さんが見えた瞬間をイメージしたものです。
漆と金箔、白金箔、青貝で自作です。
もちろん、これを見ている私が織姫です(笑)
来年はこの蓋の出番がありますように。
それが今年の願い事かな。
雲の上は晴れているでしょうから、織姫は彦星に会えたのではないでしょうか。
そのほとんどを恋の歌が占める万葉集の中でも、特に好きな和歌を。
『恋ひ恋ひて逢える時だに愛しき言尽してよ長くと思わば』
ずっと逢いたいと思いながら、ようやく逢えたその時だけでも
嬉しいと思う言葉を言ってください
二人の間が長く続くようにと思うなら
彦星さんが口下手じゃないと良いのですが・・・
二人のデートを覗かないように、今夜は曇りが良いのかもしれませんね、
皆さまも素敵な夜をお過ごしください。
素敵なものをいただいたのだ!! [お道具紹介]
こんにちは 翠雀です
会いたいなぁ
と思っても、なかなか人に会えない状況が続いています。
私も、知り合ったばかりで、『話が合いそう』 と思っていた方と
2年近くお会いする機会がないままでした。
先日、久しぶりに会えたその方から、とびきり素敵なものをいただきました
なんと、翠雀の落款印です
いただいて、見た瞬間の感動 感激といったら
もうビックリだし、嬉しいし
胸がいっぱいになりました
『翠雀さんって、素敵な名前だから彫ってみたくなったの』
とおっしゃってくださいました。
書家でもあるその方には、以前、古い書物を読み下していただいた事があり
その折にも、優美な和紙に筆という、うっとりするようなお手紙をいただいたのですが
今回、またしても素晴らしいものを頂戴してしまいました。
はぁ~ 自分でつけた屋号ながら、こうして印になるとますます良く見えます
翠は雌のカワセミの羽の色を表し、美しいもの。
雀は一番身近な鳥で、親しみがあってカワイイもの。
その両方を扱うお店にしたくて付けた屋号です。
名付けてから調べたら、私自身の名前にもつながりがあって、ほんと偶然なのですが大事にしたい屋号です。
茶道では、道具の付属品 (箱や袋、買入や来歴を記した書付などなど) を次第といいますが
自分の道具の次第を整える作業を経て、愛着も深まっていくように思います。
書付にこの印を押すことを想像するだけでニヤニヤしてしまう
この落款印の箱もいるな。
その前に印泥がなければ押せないではないか・・・
印泥の良し悪しの教えを請わねば。
何かをしようとすると、自分の無知と向き合わなければならないという
現実を受け入れて、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 ですものね。
今日も良い一日をお過ごしください
会いたいなぁ
と思っても、なかなか人に会えない状況が続いています。
私も、知り合ったばかりで、『話が合いそう』 と思っていた方と
2年近くお会いする機会がないままでした。
先日、久しぶりに会えたその方から、とびきり素敵なものをいただきました
なんと、翠雀の落款印です
いただいて、見た瞬間の感動 感激といったら
もうビックリだし、嬉しいし
胸がいっぱいになりました
『翠雀さんって、素敵な名前だから彫ってみたくなったの』
とおっしゃってくださいました。
書家でもあるその方には、以前、古い書物を読み下していただいた事があり
その折にも、優美な和紙に筆という、うっとりするようなお手紙をいただいたのですが
今回、またしても素晴らしいものを頂戴してしまいました。
はぁ~ 自分でつけた屋号ながら、こうして印になるとますます良く見えます
翠は雌のカワセミの羽の色を表し、美しいもの。
雀は一番身近な鳥で、親しみがあってカワイイもの。
その両方を扱うお店にしたくて付けた屋号です。
名付けてから調べたら、私自身の名前にもつながりがあって、ほんと偶然なのですが大事にしたい屋号です。
茶道では、道具の付属品 (箱や袋、買入や来歴を記した書付などなど) を次第といいますが
自分の道具の次第を整える作業を経て、愛着も深まっていくように思います。
書付にこの印を押すことを想像するだけでニヤニヤしてしまう
この落款印の箱もいるな。
その前に印泥がなければ押せないではないか・・・
印泥の良し悪しの教えを請わねば。
何かをしようとすると、自分の無知と向き合わなければならないという
現実を受け入れて、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 ですものね。
今日も良い一日をお過ごしください