日本刀鑑賞と銘切体験をしました♪ [旅行・おでかけ]
こんにちは 翠雀です。
寒いですね~ 庭の水桶に分厚い氷が張っていました
ブログの更新が滞ってしまって、その間にも遊びに来てくれた皆様ありがとうございます
最近の出来事を紹介しますね。
皆さんは日本刀はお好きですか
好きも嫌いも馴染みのない方も多いかもしれませんね。
昨年はネットゲームが大人気だったようなので、刀剣女子もいらっしゃると思います。
先日、全日本刀匠会さんによる日本刀鑑賞会に行ってきました。
時代小説や時代劇が好きなので、博物館などで刀を見る機会があるのですが
鑑賞会というのは初体験でした。
申込みの際、特に持ち物は言われなかったのですが
何か白い布がいるかもしれないと思い、家にあった布を裁断して持参しました。
会場には10振り位(日本刀はひとふり、ふたふりと数えます)の刀が
作者のお名前と一緒に並んでいました。
私のような初心者の為に、初めに鑑賞方法・マナーについて教えていただきました。
まず、刀の前に座り刀や刀鍛冶の歴史、作者の刀匠自身等に対して一礼。
ナカゴという持ち手を右手で持って腕を伸ばして全体の姿を見ます。
時代によってカーブの具合や幅の太さに違いがあるそうです。
次に白いネルの布を取り(ちゃんと用意されていました)刀の表の手元から順に
真ん中、先端へと見て、裏を先端から逆に戻ってきます。
再び一礼します。
会場にはライトが設置されていて、灯りを刀に反射させて自分の目に光が来るように見ると
良く見えるそうです。
刀の前ではしゃべってはいけません。会場にはマスクが用意されていたので一つ使わせていただきました。
ネルの布も優しく当てるだけで、刀を滑らせるとキズがついてしまう事があるので
慎重に扱いました。
鑑賞するだけではなく、会場には5振の作者名を伏せた刀があって
その作者を当てるというゲームがありました。
入札鑑定というそうです。
成績の良い人には賞品が!と聞きがぜんヤル気が
でもでも、とっても難しかったです
小さな短刀から大きな刀まで、サイズも刃文もバラバラだし、同じ作者でも年代によって作風も変化するらしく・・・
結果、ワタクシは1本しか当たりませんでした
全問正解者はいませんでしたが、4本当たった方には吉原國家刀匠の小刀がプレゼントされました。
いくらするんだろう・・・などと古物商根性が
会場には鑑賞させていただいた刀を作られた刀匠さん達がいらっしゃって
自身の刀についての解説をしてくださいました。
そして銘切体験ができました。
刀のナカゴには刀匠の名前、製作年などの銘が切られます。
彫ると言わずに切るというのは、タガネで切り開いて文字を刻むからなのです。
そのタガネの先端は考えていたよりずっと丸い鈍角でした
作ったのはこちら。
好きな文字を切らせていただけるということで、【翠雀】としました。
お守り袋を作ってお守りにしようと考えています。
この2文字を切るのに20分位かかったかな。
基本的に書き順の通りに進めるそうです。
タガネを当てる角度、金槌の力の入れ具合が難しく、度々優しく助けていただきました。
なんと、本物の(って変な良い方ですが)刀匠が丁寧に指導してくれるのです。
反対面には私の干支の大日如来の梵字と刀匠のお名前を切っていただきました
刀匠がすると、タガネが生き物のようになめらかに線を描きました。
初めは全然出来なかったとおっしゃっていましたが、日ごろの鍛錬が表れていると思いました。
ご指導いただいた高橋恒巌(つねよし)刀匠に記念写真をお願いしました。
なんと、高橋刀匠は平成27年度の日本美術刀剣保存協会会長賞(つまり一等賞)を受賞されたそうで
受賞した刀も鑑賞会にありました。
とてもソフトな雰囲気の方だと思いました。
そして刀は刃文が明るく輝き、上手く言えませんがお人柄が出ているように感じました。
すっかりファンになってしまいました~
手作りである以上、作り手が反映されるのでしょうね。
初めての鑑賞会はとっても勉強になりました。
何よりも刀匠の話が聞けたことで、グッと身近なものになりました。
これからも参加したいと思います
靖国神社で行われたので玉串料をいくぶんかお支払しました。
そしてこんなにキレイなお菓子をいただきました。
また、境内では骨董市が開催されていて100店以上の出店があったようです。
そこで師匠さんや日頃お世話になっている先輩方を見つけちょっとおしゃべり 嬉しかったです。
日本中が寒さに覆われています。
事故やケガにあわないように充分気を付けてくださいね。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
寒いですね~ 庭の水桶に分厚い氷が張っていました
ブログの更新が滞ってしまって、その間にも遊びに来てくれた皆様ありがとうございます
最近の出来事を紹介しますね。
皆さんは日本刀はお好きですか
好きも嫌いも馴染みのない方も多いかもしれませんね。
昨年はネットゲームが大人気だったようなので、刀剣女子もいらっしゃると思います。
先日、全日本刀匠会さんによる日本刀鑑賞会に行ってきました。
時代小説や時代劇が好きなので、博物館などで刀を見る機会があるのですが
鑑賞会というのは初体験でした。
申込みの際、特に持ち物は言われなかったのですが
何か白い布がいるかもしれないと思い、家にあった布を裁断して持参しました。
会場には10振り位(日本刀はひとふり、ふたふりと数えます)の刀が
作者のお名前と一緒に並んでいました。
私のような初心者の為に、初めに鑑賞方法・マナーについて教えていただきました。
まず、刀の前に座り刀や刀鍛冶の歴史、作者の刀匠自身等に対して一礼。
ナカゴという持ち手を右手で持って腕を伸ばして全体の姿を見ます。
時代によってカーブの具合や幅の太さに違いがあるそうです。
次に白いネルの布を取り(ちゃんと用意されていました)刀の表の手元から順に
真ん中、先端へと見て、裏を先端から逆に戻ってきます。
再び一礼します。
会場にはライトが設置されていて、灯りを刀に反射させて自分の目に光が来るように見ると
良く見えるそうです。
刀の前ではしゃべってはいけません。会場にはマスクが用意されていたので一つ使わせていただきました。
ネルの布も優しく当てるだけで、刀を滑らせるとキズがついてしまう事があるので
慎重に扱いました。
鑑賞するだけではなく、会場には5振の作者名を伏せた刀があって
その作者を当てるというゲームがありました。
入札鑑定というそうです。
成績の良い人には賞品が!と聞きがぜんヤル気が
でもでも、とっても難しかったです
小さな短刀から大きな刀まで、サイズも刃文もバラバラだし、同じ作者でも年代によって作風も変化するらしく・・・
結果、ワタクシは1本しか当たりませんでした
全問正解者はいませんでしたが、4本当たった方には吉原國家刀匠の小刀がプレゼントされました。
いくらするんだろう・・・などと古物商根性が
会場には鑑賞させていただいた刀を作られた刀匠さん達がいらっしゃって
自身の刀についての解説をしてくださいました。
そして銘切体験ができました。
刀のナカゴには刀匠の名前、製作年などの銘が切られます。
彫ると言わずに切るというのは、タガネで切り開いて文字を刻むからなのです。
そのタガネの先端は考えていたよりずっと丸い鈍角でした
作ったのはこちら。
好きな文字を切らせていただけるということで、【翠雀】としました。
お守り袋を作ってお守りにしようと考えています。
この2文字を切るのに20分位かかったかな。
基本的に書き順の通りに進めるそうです。
タガネを当てる角度、金槌の力の入れ具合が難しく、度々優しく助けていただきました。
なんと、本物の(って変な良い方ですが)刀匠が丁寧に指導してくれるのです。
反対面には私の干支の大日如来の梵字と刀匠のお名前を切っていただきました
刀匠がすると、タガネが生き物のようになめらかに線を描きました。
初めは全然出来なかったとおっしゃっていましたが、日ごろの鍛錬が表れていると思いました。
ご指導いただいた高橋恒巌(つねよし)刀匠に記念写真をお願いしました。
なんと、高橋刀匠は平成27年度の日本美術刀剣保存協会会長賞(つまり一等賞)を受賞されたそうで
受賞した刀も鑑賞会にありました。
とてもソフトな雰囲気の方だと思いました。
そして刀は刃文が明るく輝き、上手く言えませんがお人柄が出ているように感じました。
すっかりファンになってしまいました~
手作りである以上、作り手が反映されるのでしょうね。
初めての鑑賞会はとっても勉強になりました。
何よりも刀匠の話が聞けたことで、グッと身近なものになりました。
これからも参加したいと思います
靖国神社で行われたので玉串料をいくぶんかお支払しました。
そしてこんなにキレイなお菓子をいただきました。
また、境内では骨董市が開催されていて100店以上の出店があったようです。
そこで師匠さんや日頃お世話になっている先輩方を見つけちょっとおしゃべり 嬉しかったです。
日本中が寒さに覆われています。
事故やケガにあわないように充分気を付けてくださいね。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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