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箱根大文字焼茶会@白雲洞茶苑 [お茶会・お茶事]

こんにちは 翠雀です。

またまた時間が経ってしまいましたが、8月16日の茶会の報告です。

箱根の強羅公園内にあるお茶室で毎年開かれているという大文字焼茶会。
お稽古場の先輩にお伴して初めて参加しました。

地下鉄大手町駅からロマンスカーに乗れましたので
小田原までビール[ビール]を飲みながらおしゃべりしていたらあっという間でした。
[ビール]は先輩達の旅スタイルで、私にはちょっと大人過ぎるかも[あせあせ(飛び散る汗)]

小田原では登山鉄道に乗るのが一般的かもしれませんが今回はバスに乗りました。
調べてみたらホテル前にバス停があって、鉄道より時間も早く便利でした。

宿泊したのは宮ノ下富士屋ホテル

宮ノ下 富士屋ホテル.JPG

チェックイン時間前だったので、更衣室をお借りして着物に着替えました。
会場の強羅公園までは3キロ位なので、タクシーで向かいました。

茶会の受付開始までの間、公園内をお散歩。

千葉は暑い日でしたが、山の上は秋の気配。
大好きな萩の花が咲いていました。

萩の花.JPG

カワイイ蛇口を見つけました。

コトリの蛇口.JPG

夜の大文字焼を見る為の椅子も用意され

強羅公園.JPG

大文字焼.JPG

夜の点灯が楽しみです。

大文字焼茶会は、白雲洞という茶室の他、野点席も合わせて8席でお茶をいただけます。
点心というお弁当付で8千円でした。

茶室などの説明はHPをご覧ください⇒コチラ

受付を済ませて露地を進みます。

茶室への露地.JPG

写真が撮れたのはこちらの野点席。

モロッコ風野点.JPG

モロッコ風野点2.jpg

モロッコ風のミントティーをいただきました。
モロッコでは中国緑茶の習慣があるらしいですね。 そこへフレッシュミントを入れて
お砂糖をお好みで。
お茶菓子はナツメの実。

ミントティーはスッキリとした味わいでした。

いずれのお席も席主の方の個性が伺えるように思いました。
それにしても、お道具は青磁が多かったです。偶然なのか流行りなのか[exclamation&question]
南宋時代(日本では平安)のお道具がいくつもありまして、すごいな~と拝見しました。

薄茶席、濃茶席とめぐり辺りがうす暗くなった頃、点心弁当をいただきました。

点心.JPG

小田原のお鮨屋さんが作ったお弁当でとっても美味しかったです。
もう一席ある野点席でいただきました。

いよいよ点灯です。

花火と大文字.JPG

花火も上がって、夏の終わりを彩ります。
この日は祖母の命日でもあり、自分が今こうして過ごせる事に感謝しつつ眺めました。

さて、富士屋ホテルですが、クラシカルでとっても素敵なホテルでした。

朝食はメインダイニング『ザ・フジヤ』で洋食をいただきました。
花々が描かれた格天井、真っ白いクロスに銀の食器。
朝から優雅な気分[ハートたち(複数ハート)]

フロント前には有名な尾長鶏の彫刻。

富士屋ホテル2.JPG

昭和12年に宿泊したヘレンケラーはホテルで飼われていた尾長鶏を気に入り
後に尾長鶏が亡くなったのをとても悲しまれたそうです。
次回宿泊した時の為にと作られた彫刻とか。 その機会は無かったそうですが
思いやりが伝わるエピソードですよね。

チェックアウト後も庭園を散策してゆっくり過ごす事ができました。

誘ってくださった先輩に感謝です。

こうなると、紅葉のお茶会にも出掛けたくなってきますが
その前にお仕事お仕事。

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