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挑戦★羽織り⇒素襖袋を作る [着物リメイク]

こんにちは 翠雀です。

今日もブログに来てくださってありがとうございます[exclamation]

さて、いよいよ新しい会場での骨董市が今週末にせまりました。
この事はコチラの記事に書きました。

中山骨董市のご報告 2015年秋

初回ですし、どの位お客様が来てくれるのか想像もつきません。
また、どんなものが売れ筋なのかもわからないのですが、いつも通り自分の大好きなものを
並べる予定です。

市場調査の為に、中山骨董市では並べなかった茶道具を少し持って行こうかな?

骨董市に出店するようになって、当初から考えていた事があります。
それは、手作り品を売ってみたいということです。

古布を使ったお洋服などを売っている人がいらっしゃって
私も何か作って売ってみたいと思っていたのです。

洋服はハードルが高いので、こんな小物に挑戦しようと思います。
素襖袋を作る.jpg

素襖【すおう】袋というものです。

まずは生地選びから。
今回はこちらの羽織を使ってみる事にしました。
前回の骨董市で800円でも売れなかったの[たらーっ(汗)]

羽織をリメイク.jpg

ちょっと若向き過ぎたのか、お客様の好みにマッチしていないみたい[ふらふら]
でも、ピンクから薄い緑へのグラデーションがとっても素敵だし
刺繍もキレイなんですよ。

羽織をリメイク2.jpg

まず、縫い目をほどきます。 細かく丁寧に縫ってあるので時間がかかりました。
羽織って袖と身頃だけなので、表地は4つのパーツのみなんですね。

この4枚を洗います。
洗面台にぬるま湯をはり、重曹と液体せっけんを各大さじ1位溶かします。
優しく入れて10分位付け置き洗いです。

羽織を洗う.jpg

この時、色落ちするようなら1分程度で引き揚げてくださいね。
幸いこの生地は刺繍糸も色落ちせずに済みました。

もみ洗いなどしないで、せっけん液が織目を通るようなイメージでやさしく押し洗い。
その後2回位同じように優しくすすいでください。

すすぎが終わったら、クエン酸を大さじ1位溶かした水でリンスします。
大まかに畳んで1分位洗濯機で脱水してから陰干しします。

その後アイロンを掛ければいよいよ製作に取り掛かります。
干した時にゴワゴワしたとしてもアイロンを掛けると風合いは戻ります。

ちなみに色落ちする生地は

ハギレを洗う 色落ち.jpg

すすぐ時も色落ち[がく~(落胆した顔)]

ハギレを洗う 色落ち2.jpg

こういうのは内布に使うといいかもしれませんね。

これから型紙を作ります。

28日に無事店頭に並んでいますかどうか・・・ ぜひ見に来てくださいね[黒ハート]

28日には、私が大好きな番組の再放送があります。

京都人の密かな愉しみ という番組で、常盤貴子さんの着物姿が美しい[ハートたち(複数ハート)]

音楽も映像も美しいです。
そして、旅番組では紹介されない京都を知る事ができます。
今月はこの番組で知った【市比賣神社】にお参りしてきました。

28日 19:00~19:30 NHK BSプレミアム お見逃しなく[exclamation]


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