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庚申塚を探しに行ってきました [旅行・おでかけ]

こんにちは 翠雀です。

街路樹のサザンカがキレイです。

さざんか.JPG

今日は七草粥の日ですね。
ワタクシなどは4日位から軽いものが食べたいな~と感じていましたよ。
みなさんはいかがですか?

ランチに作ったお粥。

一草粥.JPG

ん? 七草?
具が玉子と九条ネギだけ[がく~(落胆した顔)] だって七草セットって一人には多いですよね~。

ハコベなどは雑草 っぽいからちょっと抵抗あるし[ふらふら]
要するにお腹にやさしいお粥を食べるのがいいと思うので
このくらいアッサリが私にはよいのです[決定]

このところヤフオクの出品で引き籠っていたので、気分転換に自転車でブラブラ~。

庚申塚.JPG

これ、ご存じですか?

庚申塚(こうしんづか)または庚申塔(こうしんとう)といいます。
干支の猿について調べていたところ、庚申信仰に出会いました。
庚申というのは【かのえさる】とも読み、昔の暦なのですが60日に1回まわってきます。

そして関連して、人の身体の中の虫についてもお話しします。
三尸(さんし)という三匹の虫が生まれた時から体内にいるそうです。
頭・お腹・足にそれぞれ住んでいて、庚申の夜に身体から抜け出して
飼い主というかその人間の悪事を、天帝(てんてい)という最高神に告げ口するんですって。

そうすると病気になったり寿命が縮まったりしてしまうそうです[がく~(落胆した顔)]

三尸達はその人が死ぬと自由の身になれるらしく、早死にさせたいんですって[がく~(落胆した顔)]

そこで昔の人は庚申の夜には寝ないで過ごし、三尸が告げ口に行くのを阻止していたそうです。

なんだか面白いですね。

徹夜するより、日ごろから良い行いをしていれば告げ口するネタが無いとおもうんだけど。
そうできないのも人間くさいですね。

庚申塔は江戸中期に最も流行ったらしく、この塔も享保十八年と彫ってありました。
1733年 浅間山が大噴火した年です。

定番のスタイルとして、青面金剛(しょうめんこんごう)がいまして
こちらは病をはらってくれるパワーを持っているそうです。

足元には邪鬼を踏みつけています。

邪鬼.JPG

そして、日光東照宮で有名な三猿も定番です。

三猿.JPG

左側から見ざる・言わざる・聞かざるとなっていました。

この庚申塚、お花が供えられていてどなたかが手入れされていました。
もともと地域の人々が建てたものなので、今も大切にされているのは素晴らしいと思いました。
調べてみると割と沢山残っているみたいですよ。

さて、気になる今年最初の庚申は

2月8日(月)です

この話題早すぎたかな。

みなさんは熟睡できそうですか~[exclamation&question]
もちろん私は熟睡組ですケドね。

『ウソつけ。メモ帳に書ききれんぞ』 ワタクシの三尸の声・・・?[あせあせ(飛び散る汗)]

一緒に徹夜してくださ~い[ふらふら]
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