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スーパー十六夜 月に想う [雑記]

こんばんは 翠雀です。

11月14日は超スーパームーンだと、テレビでやっていましたが
みなさまはご覧になれましたか?

千葉県は雨が降りましたのでお月見はできませんでした。
翌15日は薄曇りでしたが、夜になって風が出てきたので
こんなにキレイなお月様が見えました。

スーパームーン2016.JPG

右肩が少し欠けているかな?

十六夜(いざよい)とは、ためらう とか 躊躇するという意味があるそうです。
十五夜よりも少し遅れて月が出るそうです。

電気によって夜が明るくなりましたが、昔むかしは月の明りが頼りだったのでしょう。
現代の私たちよりもずっと月は身近な存在だったのだと思います。

万葉集には月を詠んだ和歌が沢山あります。

『山の端に いさよふ月の 出でむかと 我が待つ君が 夜は更けにつつ 』

山の端で出るのをためらっている月を待つように、今かいまかと待ちかねている君がこないまま
夜がふけて行くよ

月を見ていたら、10年以上前に行った写真展を思い出しました。

月光写真という、満月の明りだけで撮影した写真です。
青白く、なんとも不思議で神聖な世界でした。


京都月光浴

京都月光浴

  • 作者: 石川 賢治
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 大型本



上の写真は銀閣寺の向月台(こうげつだい)です。
足利義政は月夜を思いっきり愉しむために、この庭を作ったのではないでしょうか。
政治家としては色々とうまくいかなかった義政ですが、
日本の美意識に大きな影響を残しました。
現代まで続く伝統文化とされるものは、義政なくしては始まらなかったでしょう。

月について調べるうちに、面白いサイトを見つけました。

こよみのページ

知りたい日の月齢などが調べられます。

私の誕生日を調べてみましたら、その日は新月でした。そして大安。
新月はこれから月が満ちてゆく始まりの日。
新月の願い事は叶いやすいとか。

両親は生まれた私の健康と幸せを願ってくれたと思います。

最良のスタートを切ったわけですから、その後は自分の頑張り次第ですね。

月から話がいろいろと飛びましたが、もう一度今宵の月を見てから寝る事にします。
オヤスミナサイ[夜]
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