竹に雀蒔絵 文台を紹介します [雀コレクション]
こんにちは 翠雀です。
毎月第2&第4週は予定が入ることが多く、なかなかブログの更新が出来ません。
記事にしたい事がいくつもあるので気持ちばかり焦っております
今日は私のスズメちゃんコレクションから、文台(ぶんだい・ふみだい)をご紹介します。
文台とはこういうものです。
低い脚がついた小机という感じです。
使い方としては、歌会などでは硯箱をのせて歌を詠んだり、お香を焚く時に使ったり
現代で考えると、何とも優雅な使い方ですよね。
甲板と呼ぶ机の面に、大好きなスズメちゃんが飛んでいます。
スズメちゃんは盛りあがっている高蒔絵(たかまきえ)という技法になっています。
高蒔絵は平面的な平蒔絵よりずっと時間も労力もかかります。
作成依頼者さんのスズメ愛、職人さんの頑張りを感じられるお道具です。
おメメはガラス(時代を考えるとギヤマンと言うべきか)が使われています。
古来より雀には竹や稲穂が好相性となっていますので、竹や稲穂が描かれていると
スズメちゃんを探してしまいます。
この文台にも竹が
仕入れ先で手に入れた時は、心が躍りました
裏千家の稽古には唱和之式(しょうわのしき)という優雅な式がありまして、5人で行うのですが
一人一人が違う花を入れ、皆でお香を聞き、お茶をいただき、その後自分が入れた花にちなんだ歌を詠むというもの。
その際に文台を使いますので、いつかご披露できたら良いな~と思います。
最後に漆に関する展覧会情報です。青山の根津美術館で昨日から始まっています。
これとは別に茶道具のテーマ展示もありますし、庭園も素敵だし、素敵なカフェもお手頃価格です。
庭園は梅雨入りする前が良いでしょうね。
みなさま、今日も良い一日をお過ごしくださいね。
毎月第2&第4週は予定が入ることが多く、なかなかブログの更新が出来ません。
記事にしたい事がいくつもあるので気持ちばかり焦っております
今日は私のスズメちゃんコレクションから、文台(ぶんだい・ふみだい)をご紹介します。
文台とはこういうものです。
低い脚がついた小机という感じです。
使い方としては、歌会などでは硯箱をのせて歌を詠んだり、お香を焚く時に使ったり
現代で考えると、何とも優雅な使い方ですよね。
甲板と呼ぶ机の面に、大好きなスズメちゃんが飛んでいます。
スズメちゃんは盛りあがっている高蒔絵(たかまきえ)という技法になっています。
高蒔絵は平面的な平蒔絵よりずっと時間も労力もかかります。
作成依頼者さんのスズメ愛、職人さんの頑張りを感じられるお道具です。
おメメはガラス(時代を考えるとギヤマンと言うべきか)が使われています。
古来より雀には竹や稲穂が好相性となっていますので、竹や稲穂が描かれていると
スズメちゃんを探してしまいます。
この文台にも竹が
仕入れ先で手に入れた時は、心が躍りました
裏千家の稽古には唱和之式(しょうわのしき)という優雅な式がありまして、5人で行うのですが
一人一人が違う花を入れ、皆でお香を聞き、お茶をいただき、その後自分が入れた花にちなんだ歌を詠むというもの。
その際に文台を使いますので、いつかご披露できたら良いな~と思います。
最後に漆に関する展覧会情報です。青山の根津美術館で昨日から始まっています。
これとは別に茶道具のテーマ展示もありますし、庭園も素敵だし、素敵なカフェもお手頃価格です。
庭園は梅雨入りする前が良いでしょうね。
みなさま、今日も良い一日をお過ごしくださいね。
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