SSブログ

ポリ袋でご飯を炊いてみた 災害食を考える [お料理]

こんにちは 翠雀です[わーい(嬉しい顔)]

買い物をまとめて済ませるようになったので、在庫管理をきちんとするようになりました。
よく使う必需品は、ストックを1つ置き、それを使い始めたら買い物リストに書き込み次回買い足しています。
それらのストックは災害時にも役立つはずです。
昨年の台風の時には、水やカップラーメン、パンなどがスーパーの棚から消えました。
もう、あのような事にならないように、最低限の備蓄が大切ですね。

避難所が必ずしも安全な場所とも言えない現在、極力自宅で過ごすことを前提の構えです。

手始めに、ご飯を炊く事を練習してみました。
元々私は炊飯器を使っておらず、土鍋、圧力鍋、保温鍋、普通のお鍋、フライパンなど
炊く量と気分によって使っていますので、火力があれば炊く自信はあります。
でもどのお鍋も洗わなければ使えませんよね。

そこで、食器やお鍋を洗わずにできるように、ポリ袋炊飯をしてみました。

55 ポリ袋炊飯.JPG

高密度ポリエチレン、厚さ0.01ミリ 湯煎調理に向いているという袋を買いました。
200枚で250円位でした。
袋によって耐熱温度が違いますので、ご注意くださいね。

袋にお米とお水を入れて、30分吸水させます。
お米は無洗米が良いかもしれませんが、普通のお米を研がずにやってみます。

56 ポリ袋炊飯3.JPG

お鍋に水を入れて、底に小皿を入れます。これは鍋底でポリ袋が溶けないように。
袋の結び目にお箸を通して鍋の縁にかけました。
鍋肌にも触れない方がいいのかなと思って、お米が真ん中にいるようにです。

お湯が沸騰したら、フツフツいう程度に火を弱めて15分
そのまま10分位放置して蒸らしました。

57 ポリ袋炊飯2.JPG

ちゃんと炊けました!
研いでいないし、ツヤツヤではないけれど、災害時にこれだけのご飯が食べられたら元気が出ます。
袋のまま握ればおむすびだし。 水の節約にもなるし、我ながら素晴らしい[グッド(上向き矢印)]
ヌカの匂いもぜんぜん無し。
レンジでチンするご飯も何食分かは備蓄していますが、お米とお水の備蓄の方が良いのではないかな?

改良点としては、袋のマチの部分にご飯が入り込んでしまって、無駄になる米粒が出たこと。
そのお米は自由に膨れる事ができず、ムギュっとしていた。
ご飯にはマチのない袋の方が良さそうです。

今回は炊飯だけでしたが、おかずも作れるそうです。

停電、断水などの条件下で、何が出来るのか?
日頃から考える事で、その時に動けると思います。

カセットコンロの燃料が尽きる前に、炭を熾して火種を保ち続けないといけません。
昔の人がそうしたように、火種は大切ですからね。
20キロの炭は場所を取りますので、邪魔だなぁと思う事もあるのですが
非常時にはありがたい存在になってくれると思います。

トイレは、庭に穴を掘ろうと思っているんです。
これは練習

必要ないよね。

先月は2晩続けて緊急地震速報が鳴りました。
行政が機能するかどうかわかりませんし、クレームを言ってもお腹はふくれません。
今家族が食べるものは私が作れるようにしておきたい。
一日も早く防災をチェックして、憂いなく[exclamation]
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。